2011年 03月 27日
続・何かできることを。 |
数日前、都内に住む友人と電話で話しました。
計画停電に協力することに最初は悲観的だったけれど、
少し慣れてきた今は、かえって日々の暮らしを見直すきっかけになったと言います。
お鍋で炊くご飯の美味しさに気づいたり、
お米がなくて、食品庫の奥にずっと眠っていた乾麺や瓶詰などを見つけては
いかに無駄にモノを貯めこんでいたかを思い知らされたり、
電気を使える時間帯に手際よく動くことで生まれた、家族と向き合える時間の愛おしさ。
すべてモノは考えようだよね、と彼女は明るく言っていました。
停電で大変なんじゃない、どうしてる?と心配で電話したのに・・・
思いもかけず、すごく輝いている彼女から学ぶことがありました。
私達は、今置かれている環境に、小さな幸せや喜びを見い出そう!
こんな時なのに・・・ではなく、こんな時だからこそ!
被災していない私達は前向きに生きよう。
それは決して、被災地のことを忘れていることにはならないと思います。
そして引き続き、義援金、節電、献血。
これらは今だけではなく、細く長く・・・長期的にやっていこう!と思っています。
これからずっと、被災された方々に心を通わせることを忘れずに・・・。
by yoko-cooking
| 2011-03-27 17:49
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